あさりの栄養価と効能とは?あさりには貧血を予防したり、肝臓を守る栄養成分も含まれています。

あさりの栄養価と効能とは?あさりには貧血を予防したり、肝臓を守る栄養成分も含まれています。

潮干狩りでおなじみのあさり。

独特の風味と濃いうまみがたまりませんよね♪

あさりは味噌汁の具としても人気ですし、蒸しても美味しいし、食卓には馴染み深い食材です。

そんなあさりの栄養や効能についてご存じでしょうか?

このページでは、あさりの栄養や効能について解説していきます。

あさりの栄養と効能について

鉄分とビタミンB12で「貧血予防」

あさりには、鉄が多く含まれています。

さらに、造血作用のあるビタミンB12を含まれているため、貧血気味の人にオススメです。

ビタミンB12が不足すると、悪性貧血(頭痛・めまい・吐き気・動悸・息切れ・食欲不振など)や神経痛、慢性疲労が起こりやすくなると言われているので、そのような症状にお悩みの場合は、あさりを食べるのが良いかもしれません♪

タウリンが「肝臓を守ってくれる」

あさりだけでなく、貝類に多く含まれているタウリン。

コレステロールの低下作用が期待できることから、動脈硬化の予防に役立ちます。

そのほか、タウリンには肝臓を守る機能もあるので、肝細胞を修復してくれるたんぱく質と一緒に摂取することで、肝機能の回復が期待できます。

肝臓の解毒能力も強化してくれるため、アルコール好き必見の食材ですね♪

カルシウムで「骨粗しょう症予防」

カルシウムの代表格は牛乳や小魚ですが、あさりにもカルシウムが多く含まれています。

ご存じのとおり、カルシウムは骨の成長を促す成分です。

日本人はカルシウムが不足しがちだといわれていますが、カルシウムが不足すると骨粗しょう症などになるリスクが高まります。

いつまでも元気で丈夫な体を作るためにも、カルシウムはとても重要な栄養素ですね♪

亜鉛、ミネラルで「免疫力アップ」

亜鉛は必須ミネラルと言われていて、血行を良くする働きがあります。

新陳代謝も良くなるので、免疫力アップのほか、抜け毛防止や肌にツヤを出す効果が期待できます♪

亜鉛は、ビタミンCと一緒に摂取することで吸収率が高くなるため、ビタミンCを多く含んだ食材と組み合わせるのが良いでしょう。

あさりのオススメの食べ方

栄養分を残さず摂取する食べ方

あさりの味噌汁あさりは、加熱したときにでる煮汁に多くの栄養が含まれています。

その煮汁を捨てることは栄養分を捨ててしまうのと一緒。

煮汁ごと食べられる、味噌汁や酒蒸しなどがオススメの食べ方です。

せっかくの栄養分、できることなら逃さず全て摂取したいですね♪

オススメの組み合わせ食材

あさりだけで食べても栄養十分ですが、組み合わせることでもっと効率的に栄養を摂取できる組み合わせがあります。

ビタミンCビタミンDたんぱく質を含んだ食材と一緒に食べることです。

きのこ類にはビタミンDが多く含まれていますし、ビタミンCはキャベツなどの野菜にも含まれています。

たんぱく質は乳製品や卵、大豆などにも多く含まれています。

あさりを食べる際の注意点、保存方法

あさりを食べる際の注意点

あさりを食べる際にもっとも注意したいのが「砂抜き」です。

砂抜きをせずに食べると、口の中でジャリジャリして美味しいどころではなくなってしまいます。

スーパーなどで買ってきたあさりを容器に広げて入れ、海水と同じ2%~3%濃度の塩水にひたし、ひと晩置いておくことで砂抜きができます。

あさりの塩抜き

あさりの保存方法

あさりを砂抜きしたあと、塩水に漬けた状態でラップをして冷蔵する。

もしくは洗って水けを切り、ジップロックなどの保存袋に入れて冷凍保存します。

あさりを使った料理レシピ

ユキズキッチンでは、あさりを使った料理レシピを掲載しています。

「あさりを食べたいけど、どうやって料理しよう・・」と、今日の献立作りにお悩みの方は、ぜひ参考にしてください♪

ユキズキッチン掲載レシピ

”あさりを使った料理レシピはこちらをクリック”

 

以上、今回はあさりについて解説してきました。

「この食材の栄養素も掲載してほしい!」とかのご要望があれば、気軽にお問い合わせ下さいね♪

それでは、今日も美味しく食べて健康に!幸せな一日をお過ごしください!

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YUKI
2児のママで、仕事に育児に家事に、毎日忙しい日々を奮闘中です。 献立作りに苦労している方のお役に立てたらと思って、料理レシピやお菓子レシピを公開しています。