こんにゃくといえば、「低カロリーで満腹感も得られる♪」ということで、ダイエット食品としても人気ですよね。
ただ「ダイエットに良いのはいいけど、栄養はあるの?」と疑問に思っている人もいるのではないでしょうか?
ということで、この記事では、こんにゃくの栄養や効能について見ていきましょう♪
そもそもこんにゃくってどうやって作られるの?

こんにゃくの栄養素についてお話しする前に、「そもそもこんにゃくってどうやって作られてるの?」と疑問に思う人もいると思うので、そのあたりについてお伝えします♪
こんにゃくが何から作られているかというと、実はこんなお芋から作られています。

スーパーなどで売られているこんにゃくを見ていると、想像しにくいですよね。
ちなみにこのお芋の名前は「こんにゃく芋」っていいます!
こんにゃくが作れるお芋だから、こんにゃく芋。そのままですね♪笑
【こんにゃくを作る工程】
①ミキサーにかけて液状にする。
②液状になったこんにゃく芋を煮る。
③貝殻焼成カルシウムを混ぜる。
④のり状になってきたら型箱に入れて冷やす。
ざっくりいうとこのような工程で、こんにゃくをつくるそうです!
昔ボクの親戚が、毎年こんにゃくを送ってきてくれてましたが、こんな作業をしていたんですね♪
とても美味しいこんにゃくだったので、もう一度食べたいな~(しみじみ)
ちなみに、こんにゃく芋には毒が含まれているので、生食はもちろんのこと、茹でて食べることもできないのでご注意下さいね!
こんにゃくの栄養価と効能
それでは次は本題の、こんにゃくの栄養価や効能について書いていきます。
低カロリーで「ダイエット効果」
こんにゃくは、成分の90%が水分でできているため、非常に低カロリーな食材です。
100gの中に、わずか7キロカロリーしか含まれていません。
ご飯のカロリーが100g中、170キロカロリー程なのと比べるとその低カロリーさは一目瞭然ですね♪
こんにゃくは、かさが大きく満腹感を得やすいのに加え、お腹の中で膨張するので腹持ちも良いです。
こんにゃくはダイエットの強い味方だといえますね!
グルコマンナンで「便秘改善・生活習慣病予防」
こんにゃくは昔から、「お腹の砂おろし」と言われたり、「胃のほうき」と言われているそうです。
こんにゃくには、食物繊維の一種であるグルコマンナン(こんにゃくマンナンともいいます。)がとても多く含まれています。
グルコマンナンには、整腸作用があるため、便秘の改善が期待できます。
また糖質や脂質の吸収を穏やかにする作用もあり、生活習慣病の予防にもオススメです♪
食物繊維がダイオキシンなどの有害物質を70%~80%も減らしたというデータがあるそうなので、健康な身体をつくるためには、食物繊維はとても重要ってことですね♪
コレステロール値を正常にしたり、糖尿病予防になったり、大腸疾患のリスクを低減させたりと、何かと心強い栄養成分です。
カルシウムで「丈夫で健康な身体をつくる」
こんにゃくは、水酸化カルシウムなどの凝固剤を加えて作ります。
そのため食物繊維のほかにカルシウムの摂取も期待できます!
ご存じのとおり、カルシウムは骨の成長を促す成分です。
カルシウムは不足しがちだといわれていますが、カルシウムが不足すると骨粗しょう症などになるリスクが高まります。
カルシウムの代表格は牛乳や小魚ですが、こんにゃくのカルシウムは酸に溶けやすく、身体に吸収されやすいといわれています。
こんにゃくの保存方法

こんにゃくの保存方法はどうしたら良い?
開封前はそのまま冷蔵庫に入れて保存。
開封後は、パックに入っていた水と一緒に容器に入れて、冷蔵庫で保存しましょう。
こんにゃくを食べる際の注意点
こんにゃくは低カロリーで腹持ちも良いということで、ダイエット中の人はついついたくさん食べたくなるかもしれません。
しかしこんにゃくの食べ過ぎには、注意が必要です。
こんにゃくを食べすぎると、お通じが良くなるどころか逆に腸が詰まってしまい、腸閉塞になるリスクが指摘されているんです。
1日あたりのこんにゃくの適正量は約250gまでで、市販されている板こんにゃく1枚分くらいが目安になります。
何事もほどほどに。ということで食べ過ぎには注意しましょう。
こんにゃくを使った料理レシピ

ユキズキッチンでは、こんにゃくを使った料理レシピを掲載しています。
「こんにゃくを食べたいけど、どうやって料理しよう・・」と、今日の献立作りにお悩みの方は、ぜひ参考にしてください♪
以上、今回はこんにゃくについて解説してきました。
「この食材の栄養素も掲載してほしい!」とかのご要望があれば、気軽にお問い合わせ下さいね♪
それでは、今日も美味しく食べて健康に!幸せな一日をお過ごしください!
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